台北の自由広場2016年6月4日夜に行われた天安門事件追悼集会に行って来ました。この活動が自由広場で行われたことは非常に象徴的でした。台湾も現在の中国と同じように国民党政府の圧政と戦ってきました。
自由を勝ち取った象徴として陳水扁政権にこの場所は「自由広場」として改名されました。
ここに集まった人は決して多くありませんでしたが、このような活動が毎年続けられる事が非常に素晴らしい事だと思いました。会場には天安門事件学生リーダーのウーアルカイシも参加しました。スピーチの中で彼は中国国内の言論統制は少しも改善されておらず、今後も悪化する可能性もあると訴えました。
プロジェクターには天安門事件で犠牲となった学生の映像が映し出されていました。毎年行われるこのような活動で自由と民主主義と尊さをより一層感じる事ができました。
記者の質問に答えるウーアルカイシ氏、最初から最後までずっと活動を眺めていました。
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