社会運動

立法院前でLGBT婚姻同権を求める集会

投稿日:2016年11月28日 更新日:




11月28日、多くのLGBT団体が立法院に集まり集会を行いました。彼らが求めている事それは民放の改正です。現行の婚姻規定を「男女」から「双方」に法改正する事でどの様な人でも結婚が出来るようになります。

台湾に来てから同性婚、反同性婚の活動を繰り返し見てきましたが、最近は特にその熱量が強くなっている感じがします。今日も月曜日にも関わらず、主催者発表で2万人以上の人が集まってました。
毎年行われるゲイパレードはコスプレ祭りみたいな感じでワイワイしてるんですけど、今日の活動は国会の前で政治的主張をする主張のはっきりした運動で、かなり雰囲気が違いました。

立法院前の道路が一部封鎖されて座り込みの参加者で埋め尽くされていました。集会は昼から日没までかなり長い時間続きました。舞台の上に色々な参加者が立ち、自らの体験を話したり理想を語ったりと盛り上がっていました。最後はLGBTを推進する国会議員が挨拶に訪れ、自らの決意を話しました。

台湾で反同性婚活動の旗振り役となっているのが、キリスト教を始めとする宗教団体です。
宗教、やはりツヨし! です…

もし、日本で同性婚の法制化が本格的に実行されそうになれば、猛反対するのはどんな人たちなんだろうなと感じました。

現政権は同性婚の法制化に前向きなんですが、民法を改正する事に猛反発する宗教団体と折り合いをつけるために様々な法改正が検討されている最中です

台湾がアジア初の国になるのか、めっちゃ注目してます

デモの参加者に写真撮影をお願いしたら、こころよく受け入れてくれました

お二人のプラカードに明確なメッセージが書かれています

「我支持婚姻平權修改民法972 拒絕歧視專法」(婚姻同権と民法972の改正を支持し、差別的な特別立法に反対します)

「人權不能打折 專法就是歧視 隔離≠平等 」(人権は譲れない、特別立法は差別)

今回、集会に集まった人々が特に反対しているのが「專法」です。これは元の民法を変える事なく特別立法で一般の結婚とは別に制度を作ろうというものです。多く参加者は自分達の婚姻制度だけ「隔離」するのは差別であると主張していました。




 

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