社会運動

台湾大学教授のおじいちゃんがユーチューブで大人気

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今日はいまネットで大人気の台湾大学政治学部教授

「李錫錕」について語ります。

この人、簡単に言うと70歳のおじいちゃんです、はい…

40年近く大学教授をやってる大ベテランの彼、生徒も多く彼の授業はずっと大人気でした。生徒が授業をネットにアップロードした事がきっかけでFacebookでは現在、50万人以上のファンがいます。

世間で話題になっている問題をインパクトのある例えと若者が好きそうな言い回しでズバッと切り込むって感じの授業なんです。橋下徹さんも自分の番組持ってましたけど、ズバズバっと物申す、そんな感じの御意見番ですね。生徒の恋愛相談から西洋思想、国際政治までわかりやすく解説するおじいさんです。Power錕

というあだ名で呼ばれてて、最狂的教授(もっとも狂った教授)という異名も持っています。

Power錕的紙牌屋(Power錕のハウスオブカード)っていうユーチューブチャンネルもあるので、中国語勉強中の方は見てみてください。超狂教授金句課小土包子選大土包子! – YouTube

僕個人はそんなに面白いなぁとは思わないんですけど、自己啓発的な話が好きな人は惹きつけられるんじゃないですかね。

これはテレビのでインタビューで知ったんですけど、彼が幼少の頃住んでいた家は日本統治時代の神風特攻隊の宿舎に使用された場所だったらしいです。子供ながらになんでうちの家のだけ電気があるのかと不思議に思ったと言ってます。家には特攻隊が残した日本時代の軍事雑誌などがたくさんあり、世界の軍事にも興味をもって育ったそうです。

18歳で兵役中に蒋介石が視察に来た話しもしてました。蒋介石の中国語の訛りがあまりにもきつすぎて、集会で思わず笑ってしまい、2週間の外出禁止を食らったそうです。独裁者、蒋介石にしては優しい処罰ですね。

彼は大学教授だけではなく、政治経験も持っています。1989年にはなんと当時の台北県長選挙に中国国民党から出馬してます。結果はあとちょっとの票差だったんですけど、落選してしまいました。

最近、ニュースでも話題になってますが、来年、行われる台北市長選に無党派で出馬するらしいです。もう、決心は固いみたいで、どう戦うのか見ものです。彼が授業でずっと主張しているのは、台湾は田舎者政治だ(土包子治國)という事。台湾の政治家はそれぞれ、優れた才能や経歴を持っていながらも、政治学に関しては全くの素人、田舎者同然だということみたいです。

台北市長、柯文哲は政治の事をあまり理解していないと何度も言っています。ズバッと言う所が受けてるんですけど、それは今の台北市長も同じなんで、来年の選挙は似た者同士の対決になりそうです。この人自身すごいインテリで国際情勢、政治哲学に精通した人なんですけど、ちょっと話し方が胡散臭い感じがして、バカにもわかるようにアレンジしてる感じがするんですよね。

出馬に関して具体的な公約などはまだないのようなので、何を実現するのか未知数です。ネットでの人気が続けば、次の選挙でも台風の目になる事間違いありません。お楽しみに!




 

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