2017年も残すところあとわずかとなりました。みなさんにとって2017年はどんな年だったでしょうか?今回、皆さんにお送りするのは、2017年台湾警察に迷惑をかけた日本人グランプリです。では、早速、紹介して行きたいと思います。
西門町、アパレルショップ万引き事件
2017年8月10日、台北の西門町の靴屋を訪れた30歳の山內翔太容疑者、店員の目を盗み4千元相当の運動靴を万引きし、更にそこから200メートルのアパレル店でも3千元相当のカジュアルパンツを試着するフリをしてそのまま逃走したそうです。万引きを発見した店員が駅まで後を追い警官に逮捕される事となりました。逮捕された時は酔っ払った状態だったそうです。
山內容疑者は警官に簡単な中国語で「これ買ったやつだよ」と言い張っていましたが、監視カメラの映像で嘘がバレちゃいました。挙句の果てには、警察署に着いてからトイレに行きたいと言い逃走を図ろうともしました。直ぐに警官に見つかり、「もうちょっと真面目になれ」と怒られたそうです。
彼は観光で台湾に訪れていて、今回で8回目の台湾旅行だったそうです。供述では「時間がなかったからそのまま持ち去った」話しています。
台湾警察の皆さん、お疲れ様です。
四川料理店 トイレ盗撮事件
2つ目は2017年10月15日に起こったトイレ盗撮事件です。台湾に観光で来ていた32歳の市川誠容疑者は四川料理店でお酒を飲んだ後、犯行に及びました。その店のトイレが男女兼用であるという事を知り、盗撮をしたいという欲求にかられトイレの前で待ち伏せをしていました。本来は女の子の放尿姿を上からカメラで映すつもりでしたが、隣で用を足していたのはまさかの男性。カメラを発見した男性の叫び声を聞き急いで逃走しましたが、直ぐに道路で取り押さえられました。「アイムジャパニーズ」としか言うことが出来ず、警官も意思疎通に苦労しているようでしたね。男女兼用と聞いて欲情する放尿盗撮魔の何とも愚かな犯行でした。
台湾警察の皆さん、お疲れ様です。
日本人客による航空機での泥酔喫煙騒動
2017年12月10日、中華航空に搭乗した3名の日本人が泥酔騒ぎを起こし、更にはタバコを吸うという行為にまで及んだんですよね。客室乗務員の話を一切聞かなかったため、安全の理由から飛行機は引き返す事となりました。一緒に乗り合わせた260名の乗客全員の到着が4時間遅れるという事態を引き起こしました。一連の騒ぎではなんと客室乗務員に暴力を振るったらしく、悪びれることもなく事なく笑顔で取り調べを受けてました。これにはかなり人が激オコだったみたいです。一部のメディアはモザイクをかけてましたけが、幸運な事にほとんどのテレビ局が顔を晒して報道してましたね。
台湾警察の皆さん、お疲れ様です。
はい、どうでしたか?
悲しいことに今回の騒動、事件、全て共通しているのがお酒なんですよね。マジで、日本人酒癖悪すぎって思われかねない2017年のニュースでした。いやぁ、しかし、台湾人の納めた税金が、日本人逮捕や取り調べの為に使われていると思うと本当に申し訳ないですね。
台湾警察の皆さん2017年は大変ご迷惑をおかけしました。
2018年も引き続き職務の方お願い致します。
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